少し時間が過ぎてしまいましたが、10月30日に起雲閣にて第48回の熱海市社会福祉大会が、熱海市と熱海市社会福祉協議会主催にて開催されましたので、要旨をご報告いたします。
午後2時30分から開催されたこの大会では、静岡県東部傾聴ボランティアネットワーク委員の田中節春氏を講師に招き、「あなたも今日からゲートキーパー~命の門番になるのはあなたです~」と題した記念講演の話を伺うことができました。
私も、市議時代から多くの皆様と接していることから、命の問題、特に現在のような経済情勢のなかで自殺者が増加傾向にあることを非常に重く受け止め、ゲートキーパーの必要性を感じています。
現在県は、平成25年度に向けて県内で1万人のゲートキーパー育成を目標に政策策定を進めています。
ちょっと声を掛けることで、状況が変わったり、考えが変わることもある・・確かに田中先生のお話は、私たち一人一人が助け合うこと、それが大事なことであるという内容でした。
私も、忙しいことを理由に、地元の市民の皆様との交流がおろそかにならないように、できるだけ、今まで通りの地域活動をしていきたいと思いますが、それよりも、自殺などしなくていい、うつ病にもかからないような社会の構築を進めることが私の使命でもあります。
式典・表彰式では、熱海市の福祉向上のためにご尽力いただき地域をお守りいただいている永年のご功労に対しての功績をたたえ、表彰者への感謝状の贈呈が行われました。
皆様ありがとうございます。また、おめでとうございました。