令和3年7月3日に発生し、災害関連死を含め、28名もの尊い命を奪った伊豆山土石流災害から3年となり、
この日、午前9時から市内伊豆山小学校体育館において、犠牲者追悼式が厳かに執り行われました。
伊豆山小学校体育館には、13世帯29名のご遺族、そして、斉藤栄熱海市長、鈴木康友静岡県知事、計69名が献花台に菊の花を手向け追悼いたしました。
私も議員として参列させていただきました。
3年という月日が経っても、今なお多くの方々が避難生活を余儀なくされており、また、被災地の警戒区域が昨年9月解除され、ご自宅に戻られた方も多くの課題に直面しています。
市によると当初、区域から避難していた158世帯のうち先月末までに区域内に帰還したのは14%にあたる22世帯にとどまり、100世帯余りはすでにこの区域を離れて生活を再建させているとのことです。
この伊豆山土石流災害が、多くの人命を瞬時に奪い、財産も、何もかも奪ってしまいました。
私も地元市議として、その責任を肝に銘じ、被災者の声に寄り添い、国・県・市にも引き続き、感じたこと、思ったことを訴えていきたいと思っています。
改めて、この伊豆山土石流災害にてお亡くなりになりました28名の方のご冥福を祈り、関係するご家族御親族の皆様に心からお見舞い申しあげます。