なにもこんな寒い時に、、、と思われる方もいるかもしれませんが、配布するニュースの内容についてもタイムリーなものではなくなりますので公務等の合い間に、できるだけ早めに越したことはありません。
今朝は地元熱海市議会議員の小森高正議員と渡辺周衆議院議員秘書の渡辺迅さんと3人で行いました。
駅に着くと、中学生が集まっていて校長先生はじめ他の先生や保護者も集まり生徒を見送り「頑張れ」と激励していました。今日は受験の検査日のようです。
受験生も寒さもですが、試験も頑張ってん乗り越えていただきたいと思います。
雪がちらほら降る中でしたが、受け取っていただける方も結構多かった感じがしいています。
約1時間半、活動を行った後、情報共有のためい3人で朝食を取りましたが、あまりの寒さで手のしびれが
なかなか治りませんでした。
う~む、早く春が来ないかな。
取材で取り上げられることも多くなり、また、年々口コミでも広がっているようで昼夜問わず多くの皆様に鑑賞いただいております。
桜を見ると日本人でいることの喜びを改めて感じさせてくれますよね。
さて、この日の午後は熱海高校の通学路を今一度見に行きました。
現在、桜の散策路整備の再開に向けて、熱海高PTA・校同窓会・後援会はじめ、地域の町内会、観光協会等が、この工事再開にむけての要望活動を市と市議会に行っています。
この散策路の工事は、平成15年度に始まり、18年度までで695メートルのうち、約320メートルを完成させたものの、平行して進めていた用地交渉が難航し、平成19年度から事業が中断されていました。
平成22年度に懸案の土地が取得でき、事業の目途が立ち3年が経ちましたが、まだ再開の公表は市からありません。
この事業は、JR伊豆多賀駅から県立熱海高校への通学路を整備するための事業で、平成11年10月に熱海市で開催された移動知事室において石川前知事より県が事業主体になって整備をする旨の答弁があったことから始まりました。
熱海市は、県教委にこのことを説明し、事業着手を要望したのですが、県教委は「高校の通学路整備の補助メニューが無い」ことを理由に、事業の実施ができないと回答、熱海市は通学路ではなく道路としての事業化を静岡県土木部に要望するが道路事業としてもできないという回答でした。
その後の協議の中で、県補助メニューの観光施設整備の活用が検討され、熱海市は「観光に資するさくらの名所散策路」として静岡県に3分の1(上限1億円)の補助を受けて実施することになりました。
私は、市議時代に、どうしてもこの県教委の「高校の通学路整備の補助メニューが無い」ということが釈然とせずにひっかかっており、県議に当選直後の本会議質問にて質したのですが、同様の回答でした。
しかしながら、既に半分工事も終わっていたことと土地の問題をこの当時は抱えていたため、これ以上の問題提起は致しませんでした。
熱海市は、平成26年度当初予算でこの散策路の工事を再開するのかが大変注目されるところですが、この散策路整備の必要性は、以前よりも第4次地震被害想定が公表され、今の通学路の安全面を考えると、また熱海高校が避難場所指定を受けていることから、地域の皆さんと観光のお客様の安全の観点からも大切な道路であると考えられます。
いずれにしても、市と県と協力し、この散策路の工事再開が1日も早く実現するように私も努めて参りたいと思います。