静岡県立熱海高等学校同窓会のみどり会会長を昨年から仰せつかり、加藤信一事務局と共に2月10日、静岡県教育委員会を訪れ、木苗直秀県教育長に熱海高等学校同窓会みどり会が昨年の総会に於いて役員改選されたことの挨拶を行うとともに、例年この時期に行う、高校の近況報告と同窓会みどり会としての要望を行って参りました。
まずはじめに、この大変多忙な時期に貴重なお時間をいただいたことに、県教育長の木苗直秀教育長をはじめ、県教育委員会の皆様に厚く御礼申し上げます。
今回は、始めに、木苗直秀教育長から昨年念願叶い開通した桜の名所散策路、通称「四季の道」について、「開通式に行きたかったのだが、どうしても所用で行けなかった。必ず近いうちに、現地を訪れたい」「桜が奇麗だと聞いている通学路を是非見てみたい」と仰っていただきました。現在の状況について、県と市及び近隣の関係諸団体の皆様にご協力をいただき開通に至った通学路を生徒たちは日々利用し、ここまで順調に来ていることを改めて報告しました。
また、熱海高校の最近の取り組みとして、メディア等にも注目され話題になっている「高校生ホテル」について、資料とDVDを教育長に手渡し、地元観光業界のご協力のもと、生徒たちがホテルの従業員になって実際にお客様をお迎えし接客する、いわゆる実地研修について、このような全国初の取り組みに対して、教育長から教育委員会でも話題に上がっている。生徒たちが現場経験ができる貴重な取り組みで必ずこの経験が活かされるでしょう。注目し期待している。とコメントを戴きましたた。
そして、現在「熱海高校の魅力向上のための懇話会」が10回目を迎え、開催されているが、引き続き継続をお願いするとともに、現在、杉山禎校長先生はじめ教職員の皆さんと生徒が一生懸命頑張ってくれており、高校の雰囲気は大変良い状況であり、来年度の職員体制についても引き続き若くはつらつとした教諭に加え指導力の高い中堅・ベテラン教諭についての配置を要望しました。
木苗教育長から、国際的な人材育成に力を入れており、ふじのくにグローバル人材育成事業についての成果報告書の資料を基に、県内高校生たちの長期留学や短期留学、海外インターンシップ等の状況を説明いただきました。
みどり会は昨年の改選で役員大幅に増え、3年後に熱海高校は創立80周年を迎える予定であり、我々も更に母校を温かく、そしてしっかりサポートしていかなくてはならないと思いを教育長に伝えました。