まずはじめに、大変大きな問題になっていますが、放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた問題で、報道によりますと新たに岩手、秋田、群馬、新潟、岐阜、静岡6県の農家から汚染疑いのある牛が計699頭出荷されていたことが、各県の調査で分かり、既に明らかになっている新潟(18日判明分)、福島、山形、埼玉の4県と合わせ1349頭が出荷・流通されたこということです。
また、静岡県は昨日、富士宮市の肉牛農家1戸が宮城県登米市から購入して餌として与えていた稲わらから、国の暫定規制値(1キログラム当たり300ベクレル)を上回る放射性セシウムを検出したと発表しました。16日付でこの農家に要請している稲わらの使用中止、牛の出荷自粛をいずれも継続するとのことです。
さて、画像は昨夜、市内の旅館にて熱海市飲食業連合会の設立総会が開かれ、懇親意見交換会に出席させていただきました。今までは料飲組合、社交業組合、生活衛生協同組合と3団体がそれぞれ、積極的活動等を行う形でしたが、この度、改めて連合会として3団体や関連団体が協力して熱海の飲食業を盛り立てていこうという主旨で設立されました。現状の厳しい市内経済の状況を力を合わせて乗り越えていかなければなりません。初代理事長には木下恵司氏が就任しました。