12月5日、静岡県内で一番東にある熱海市立泉小中学校学校を静岡県の安倍教育長はじめ県教育委員会の幹部の皆様と視察いさせていただきました。
この学校は、熱海市の神奈川県境にあり、小中併設の小さな学校ですが、子供たちの元気な声が響き渡りいきいきとした授業の様子を見学させていただきました。
市議会議員時代にも、授業視察は経験がありますが、どちらかというと子供の様子や授業内容を中心に、あとは校舎や安全面、また図書館などの状況を見て回った記憶があります。
県会議員になって、もちろん子どもたちの学習状況や生徒数などもそうですが、県が進めている施策が教育現場でどのような効果を発揮しているのか、また、問題はないか、そして、先生方の環境はどうかなど、大きく視点は変わった様に感じています。
それにしても、今回視察させていただいた泉小中学校の児童生徒の皆さん、嬉しくなるほど、いきいきとして元気でした。
先生方や児童生徒も突然の訪問にもかかわらず、いつも通りといった感じの授業を進めており、静岡県の教育の進んでいる道が間違いではない証明をして下さっていた様に感じています。
この泉小中学校は、名前の通り、小中一貫校になっているのですが、県境という地域性もあり以前から小中一貫教育が取り入れられており、少人数クラスがほとんどです。部活動は、バドミントンとソフトテニス部のみというリスクもあるのですが、学校を欠席する生徒もほとんどゼロ、模範となる成果を示してくれていました。