平成24年10月11日、静岡県議会平成24年9月定例会が閉会致しました。
議案第112号平成24年度静岡県一般会計補正予算案から第133号議案の中部電力浜岡原子力発電所の再稼動の是非を問う県民投票条例案についてまでを審議し、
議案第112号平成24年度静岡県一般会計補正予算案から第129号損害賠償金負担割合確定調停事件の和解についてまでは可決され、第130号静岡県教育委員会委員の任命についてから、第132号静岡県公害審査会委員の任命については同意されるべきものと承認されました。
可決された9月補正予算については、当初予算後の事情変化により必要となった災害対策や国基金を活用した事業のほか、東日本大震災の復興モデルとなる災害に強い地域作りを推進するための経費などについて編成し、一般会計補正予算規模は149億7400万円で、これを加えた本年度予算額の累計は、1兆1,457億4,800万円となりました。
第133号議案の中部電力浜岡原子力発電所の再稼動の是非を問う県民投票条例案については既に掲載の通り、原案、修正案とも否決されました。
今定例会において採択された意見書及び決議
・南海トラフ巨大地震対策の推進を求める意見書
・ 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書
・肺炎球菌ワクチンの定期予防接種化に関する意見書
・外国資本等による土地売買等に関する法整備を求める意見書
・税制抜本改革の確実な実施を求める意見書
・35人学級編制を実現するための教職員定数の改善に関する意見書
・第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会の東京招致を支援する決議