平成22年1月7日午前10時より熱海親水公園レインボーデッキにおいて熱海消防出初式が挙行されました。
清々しい快晴のもと、時折冷たい風が吹く中でしたが、素晴らしい式典が行なわれました。
開式後、国旗掲揚と国歌斉唱が行われ、消防殉職者に対する黙祷を捧げ、観閲者・消防団長・消防長・静岡消防協会総裁に対し敬礼が順次行われました。
その後、部隊検閲が行なわれ山田消防長の式辞、齊藤市長の告示、牧野消防団長の訓辞が述べられ、昨年の熱海市における消防に関する火災等の状況報告と本年の熱海消防に対してそれぞれの立場から期待や思いを述べられました。
続いて、静岡県消防協会長表彰が行なわれ、功績竿頭綬・無火災表彰が熱海消防団に対して贈られ、その後、特別功績章(30年)、功績章・勤続功労章(25年)等、多くの団員の皆さんの功績が讃えられました。
そして、今回消防関係の省庁でもある総務省の副大臣に就任された渡辺周衆議院議員から祝電が届き読み上げられた。毎年ほとんどこの熱海消防出初式には出席されていましたが、内閣入りで今回は残念ながら欠席でした。
そして火の用心の歌を熱海童園幼年消防クラブの皆さんが元気よく、可愛らしい歌声を披露して下さいました。最後に恒例の「万歳三唱」と「火の用心」三唱を行い式典は終了しましたが、その後銀座通りにおいて観閲パレードとムーンテラスにて一斉放水、また市内ホテルにて祝賀会も行なわれました。