御神幸祭は来宮の神々を御鳳輦(ごほうれん)に乗せ、町に降ります。町の繁栄を祈る神事です。
神々に供奉する宮司・神官をはじめ、総代・神役など御神幸行列は総勢五〇〇名を超え、壮大な時代絵巻の再現となります。
行列の中の猿田彦は天尊降臨の際案内した神様で、御鳳輦に鎮座する来宮大神の案内をする役割です。御祭神と御縁の深い『むぎこがし』を道に撒き道中を御案内し、また人々は其のこがしに触れると無病息災・身体健康になると伝えられています。
神々を乗せた御鳳輦は、毎年四十二才になる男子により担ぎ上げられ、町中を練り歩きます。
厄祓の厳守な神事でもあります。御鳳輦奉仕者は、声高らかに『みょうねん』と発し、神々に感謝の気持ちを表しながら力強く担ぎ上げます。
浜降りは、御鳳輦に鎮座する来宮神社の神々を奉仕者達が担ぎ上げつつ、浜から海中に入る神事で古来より代々継承されております。故事に基づき、其の習わしは御神体が海から流れ着いた浜で行われ、今日でいう東海岸である御神池に一年に一度奉仕者が御鳳輦を奉舁(ホウエイ)しながら海中へ入る神事です。~来宮神社HPより~
今年の来宮鳳神會の会長は中島寛勝さん、ワイズメンズクラブや地元町内会でもお世話になっています。
「もう1月近く仕事してない・・」と中島会長いわく言っておりましたが、その甲斐あって天候にも恵まれ素晴らしい渡御を見せてくれました。
おめでとうございます。
今年は残念ながら浜降りの画像を納められませんでした。(T_T)