橋本かずみ活動ブログ

2019行政調査PART3 札幌駅前通地区のエリアマネジメント

2019.10.10に札幌駅前通地区のエリアマネジメントについて、札幌駅前通まちづくり株式会社を設立した札幌駅前通まちづくり株式会社 経営・企画グループ 営業・管理グループ統括マネージャー 内川亜紀様にお話を伺いました。

もともとビジネス街だった。
チカホ JR札幌駅から大通りの間の600〜700メートルくらい、そこのまちづくりをしている
札幌の町は碁盤の目のようになっている。1街区100メートルくらい。
官公庁、銀行等でお店と呼ばれるものは少なかった。
赤れんが庁舎、札幌市役所があったり、大変ステキな庁舎
1972年の札幌オリンピックの時に
それに伴って

道路管理者さんがいるが少し難しいのは途中で切り変わる、札幌市道と、直轄国道があり、道路専用、道路使用を出さないといけないので難しい

一番はじめは20メートルトンネル内ではじめた。
道路管理者が札幌市なので協定を結んで道路なのだけれども広場として使えた。
さらに広場を担保するために条例を作った

一番最初ではなく大通公園が始めで、その知恵を借りた。
イベント数は年間約2000、映画のピーアールやマルシェ、
札幌はオリンピックでサッカーの試合やる、その関連イベントも
札幌の文化でもあるカーリングも
札幌市民でないと借りられないわけでは無いので、今日も富山市の人たちがイベントやっている
静岡の方も静岡空港やお茶のイベントで使われている、昨年度稼働率、中通りで90パーセント前後
一日6万人近くがチカホ通る

エリアマネジメントがうちの売り上げの半分占めている。壁面広告事業と言っている。
道路管理者札幌市、うち、警察さん、地下道なので屋外広告物条例引っかかってこない。
地上は景観重点区域などもあり広告物の規制厳しいが、地下は緩いがなんでも貼れるわけではなく審査はある、公衆に不快感を与えるものに対しては変更依頼を出すなどしている
広告代理店10社ある
3ヶ月の長期の広告の場合、地下歩行空間のイメージを作ってしまうことが考えられるので長期広告デザイン審査委員会というのがあり、結構不可になってもう一回代理店さんに戻すものある
壁面広告、通行料か多い、横15メートル、縦2メートル、必ずオリジナルな広告になって他では見られない広告になる
代理店さんにも手厚く25パーセントバックしている。でも審査内容も厳しい。
寒い冬でも上を歩くか地下鉄だったが、チカホを使うようになって、約3万人が8万4千人になった。
その他の効果としては、冬場のツルツル路面の救急搬送が減った。
大通公園まで地上は10分かかるが地下は6分
その他の自主的な取り組みとして、新しいビル建設には、このエリアは元々容積率通常800パーセントのところを地下や1階に賑わいのあるお店とかを誘致して入れてくださったりしたら最大土地の面積にもよるが1050パーセント(250パーセント増し)までできる。
赤れんがテラス光柱 出入口のサインや階段のデザインなど

北海道胆振東部地震 2018.9.6午前3時7分発生
最大震度7札幌6弱
ブラックアウト
外国人観光客が泊まれるところがなくなってしまった
滅多に来ない台風が前日に来た
復電早かった 帰宅困難者受け入れ 非常食の搬入 充電スペースの対応
三日間の宿泊者350名
充電スペースに約40名の行列
観光客は情報不足による災害弱者になる可能性大
まちづくりビジョンを作っている
札幌駅前通協議会内に「都市再生部会」を2017.5
離乳食ステーション
街を面白くする学校シンクスクール

自分の得意を見つけるアートスクール
Think School jr

○会社設立の背景と法人形態の選択について
2005年に地上部の整備が始まった。
2007年検討を行い始まった
なぜ株式会社にしたのかは、NPOとかもあったが、車内で選択しやすかった。株式の株主には配当をしていない。8期連続黒字になっている

○会社設立にかかる札幌市の関与について
札幌市が中心となって始まった
商工会議所も加わっている

○会社の主な収入源について(地元負担金の有無)
受取指定管理料アカブラのみ 2%
壁面広告掲出料 45%
チカホ利用料 39%
地上アカブラ利用料 4%
その他 主催事業等 10%
収入合計3億1,545万円

税引後当期純利益約260万円
設立初年度を除き、第2期から第9期(昨年)まで8期連続黒字
初年度は東日本大震災の影響で資金繰りショートしそうになった

地上は天候に作用される

エリアマネジメント事業について
市とうちと連名で申請出し、専用料の免除していただける

何のためにエリアマネジメントしているか
オフィスワーカーのみなさんが過ごしやすくなるため
札幌に出張でお越しの方には楽しんでいただける空間をどんどん創出していければいいかなと

スッタフは現在17名
雪虫 季節を感じられる虫
小樽は多い

資本金は札幌市から3パーセント始めに、そのあとは一切自己運営でやってる
地下の広告のマネジメント、イベントのマネジメントだけならわかるがそれ以上に踏み込んでエリアマネジメントまでした理由は
地区計画がかかっていてある程度の建物の形だとか、今地域の皆さんと一緒に駅前通り協議会というところで10年後くらいに北海道新幹線ができる予定があり、その新幹線が現行の札幌駅より新千歳側というか東側に行くので街の中心が少しづれる可能性がある、このエリアの人たちは危機感がある。ですのであと10年あればこっちの体力をもっとつけておく必要があるという考え方になった。そういう声を取りまとめるところがなかったので考え方を示して各事業計画はみなさんでやってくださいという方向でお願いした。
権限はないが、チカホの稼働率が高いのでまとまっている。
熱海にもまちづくりの会社があるがエリアマネジメントが違う
スペースの利用料市の条例で決められているが、壁面広告はこちらの協議会で決めている
一番大きなもので1週間40万円で10万は代理店でうちが30万円
代理店も頑張る
株主
札幌駅前通振興会がいちばんの株主47、8%あと地銀2行、商工会所、熱供給公社等
配当していないが始めに配当はしないが追加出資もしないと説明
札幌市が30万円大体みなさん30万円
アカプラ、地上は利用少ない 公共性のある事業は半額になる。防災訓練に利用など

ご説明いただいた後に現地視察を行いましたが、内川様から正直、チカホがここまで多い利用者を予想していなかったことを伺いました

橋本かずみプロフィール

橋本一実(はしもと・かずみ)
1964年(昭和39年)10月20日生まれ、58歳
家族:母、妻、1男2女
住所:静岡県熱海市清水町5-17
●静岡県立熱海高校卒業(1982年度卒)
●株式会社東海プランニング代表
●熱海市交通指導員(2002年~)
●熱海市バドミントン協会会長(2008年~)
●熱海高校同窓会みどり会会長(2017年~)
●熱海ワイズメンズクラブ会員(1998年~)
●熱海コンパニオン協会会長(2018年~)
●熱海コミカレねっとわーく会長(2020年~)
【公職・政治歴】
●2002年9月:熱海市議会議員初当選
●2003年4月:熱海市議会議員再選
●2007年4月:熱海市議会議員3選
●2010年10月:静岡県議会議員初当選
●2011年4月:静岡県議会議員再選
●2014年5月:静岡県議会厚生委員長
●2015年6月:衆議院議員秘書
●2019年4月:熱海市議会議員4選
●2020年6月:熱海市議会第83代副議長

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