橋本かずみ活動ブログ

熱海市水道事業・温泉事業に関する個別外部監査報告

平成22年2月5日(金)午前10時30分より熱海市役所5階会議室に於いて、熱海市水道事業・温泉事業に関する個別外部監査報告書の報告が行なわれました。

この報告は地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第26条1項の規定に基づく個別外部監査報告書が決定したために行われ、説明は監査担当者で公認会計士の池田昭義氏と浜銀総合研究所地域経営研究室長の佐藤裕弥氏、浜銀総合研究所研究員の佐々木大輔氏の3名によって行われ、まず、はじめに平成21年度熱海市水道事業について経営健全化に関する事務の監査報告が行なわれました。

監査の対象は平成21年度を初年度する平成24年度までの経営健全化に関する事務を対象とし、監査期間は平成21年10月1日から平成22年3月31日まで、この監査は、市長から提示された熱海市水道事業会計の平成20年度の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類並びに平成21年度を初年度とする経営健全化計画の策定に関する事務を対象に適正に執行されているかどうかということを主眼として実施したとされています。

すべての詳細をこの場でご報告するには半日かかりそうなので、市のホームページに掲載されることを待つとして、おおまかな要点をとりあえず、水道事業をご報告いたします。
実質資金不足比率を見てみると平成19年度・・・43.9%、平成20年度・・・31.1%となり格段に改善されている。報告では「早く気付いて経営健全化の措置をしたことが功を奏した」とされ、配水能力と配水量については静岡県企業局からの受水については、平成21年5月26日から基本水量1日60,000㎥を57,000㎥に3,000㎥減量したが、熱海市の場合この程度の基本水量の減量措置では平成21年から平成24年度までの経営健全化期間中、なお余裕水が過剰で不十分である。熱海市水道事業の施設利用率を同規模水道事業の全国平均である60%に改善するためには-中略-したがって、静岡県企業局に対しての県水の一日契約水量をさらに1日27,000㎥減量し、1日30,000㎥にするように協議すべきである。つまり、説明では熱海市の県水は割高で贅沢な保険をかけているようなものであるということです。

※つづきは会期中に議論されるとお思いますので改めてご報告いたします。

 

熱海港 ケーソンの据付工事の様子。

高さ10.8m、長さ20m、重さ1430tのケーソンを2月4日・5日の両日、国内に1台の大型起重機船で据付工事が行なわれました。

さすがに1430tのコンクリートの塊では大型船(1600トン)も傾いていました。

ケーソンとは、ウィキペディアでみると、「防波堤などの水中構造物として使用され、あるいは地下構造物を構築する際に用いられるコンクリート製又は製の大型の箱のことである。箱といっても、例えば明石海峡大橋主塔基礎とした鋼製ケーソンは高さ65m、直径80mという巨大なものであった。港湾工事や海洋工事では、波浪潮流の条件が厳しい場合や、海底支持層が比較的浅い場合によく用いられる。具体的には、ケーソンを沈めて海底に設置し、防波堤や橋梁基礎とする。あるいは連続的に設置して海底トンネルを構築することもある。で用いるケーソンは、陸上工事のケーソンと区別するため、設置ケーソンと呼ぶ。」

橋本かずみプロフィール

橋本一実(はしもと・かずみ)
1964年(昭和39年)10月20日生まれ、58歳
家族:母、妻、1男2女
住所:静岡県熱海市清水町5-17
●静岡県立熱海高校卒業(1982年度卒)
●株式会社東海プランニング代表
●熱海市交通指導員(2002年~)
●熱海市バドミントン協会会長(2008年~)
●熱海高校同窓会みどり会会長(2017年~)
●熱海ワイズメンズクラブ会員(1998年~)
●熱海コンパニオン協会会長(2018年~)
●熱海コミカレねっとわーく会長(2020年~)
【公職・政治歴】
●2002年9月:熱海市議会議員初当選
●2003年4月:熱海市議会議員再選
●2007年4月:熱海市議会議員3選
●2010年10月:静岡県議会議員初当選
●2011年4月:静岡県議会議員再選
●2014年5月:静岡県議会厚生委員長
●2015年6月:衆議院議員秘書
●2019年4月:熱海市議会議員4選
●2020年6月:熱海市議会第83代副議長

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