4月15日(日)網代多賀ロータリークラブ創立25周年記念式典が挙行されました。
まず午前10時から創立25周年記念碑除幕式が網代園地内にて開催され、私もご指名頂き除幕をさせていただきました。
網代多賀ロータリークラブは今までに5周年ごとに記念碑を建立し、市に寄贈してきており、今回で5つ目の碑となります。
今回は小笠原長保の詩で「こぎ渡る 網代の海の いづて舟 いつしか旅に 日をぞへにける」と刻みこまれた碑が披露されました。徳川幕府の下田奉行である小笠原長保が、文政七年3月~4月にかけて、江戸より下田、下田より伊豆東海岸を旅し、網代、熱海を通って江戸に到る旅日記で、森野網代連合町内会長に松尾網代多賀ロータリークラブ会長が地域を歌った何か良い歌は無いものかと打診し、森野会長が網代の海が歌われたこの歌を思い出し、今回の歌碑に刻み込まれたという経緯を伺いました。
ロータリークラブはご存じの方も多いと思いますが、世界初の奉仕団体として知られ、1905年にアメリカシカゴにクラブが誕生し、今や200カ国、33000クラブが全世界で活動しているといいます。
網代多賀ロータリークラブは25周年ということですが、今後も奉仕の先駆者として地域活動と国際親善の活動の成果等を期待したいです。
私の同志でもある、小森高正熱海市議がこの網代多賀ロータリークラブの現役メンバーと言うことで、懇親会では邦楽家でもある小森市議の三味線演奏も披露していただきました。
網代多賀ロータリークラブの皆様、25周年おめでとうございます。50周年、100周年に向けて更なるご盛会をご祈念申し上げます。