現在、静岡県議会は2月定例会開会中です。今週は質問日ということで連日本会議場にて質問と答弁が行われています。
さて、過日、静岡県教職員組合主催の「学校訪問」及び「教育を語る会」に参加させていただきました。
前日まで、島根県・鳥取県へと会派の視察をおおこなっていましたが、本来もう一日視察行程があったのですが、一行よりも一足先にこの小学校の視察を選択して帰って参りました。
それは、もちろん教育は県行政でも基本となる大きな柱であるということもそうなのですが、現在文教警察委員会所属ということもあって教育視察を優先いたしました。
市議時代にも地元の学校をはじめ、教育関係の視察は率先してさんかしていましたが、改めて他地域の学校への視察が貴重な機会であることを実感いたしました。
今回は、児童には抜き打ちでの避難訓練ということで、児童の避難行動や先生の誘導など、どのように避難を行うのかを実際に見させていただきました。
避難開始から、迅速な行動によって最終避難場所に指定されている屋上への移動も予定時間内で完了することができました。
本当の地震が来たら、そして津波が来たらを想定し、このような反復訓練の大切さは言うまでもありませんが、私たち議員の立場からは、将来を担う大事な子供たちが安全に避難できるように財政措置をしっかり図れるように最善を尽くすということですが、窓ガラスや蛍光灯など割れてケガをしないように、有事の際は医師も不足する事態になるわけですのでいかにケガをさせないことが大切かを肝に銘じなければなりません。そういう観点からも教育予算の確保が求められます。
防災訓練後は各学年の授業の様子を視察させていただきました。先生も児童も頑張ってくれて素晴らしい授業の様子を拝見いたしました。ひとつ、注目したいと思ったのは図書館司書の読み聞かせです。画像でもわかるかもしれませんが隣の子どもたちと肩が触れ合うくらいに密集し、児童達の集中の度合いが非常に高く見ていて、こういう読み聞かせも大切だなと強く感じて素晴らしいと思いました。
この視察にあたり、主催の県教職員組合の皆様、ご対応いただいた校長先生はじめ清水小学校の皆様、関係各位の皆様に感謝申し上げます。