昨年中の活動に対し賜りましたご厚情に改めて心から御礼を申し上げます。
新年を迎え、改めて熱海の活性化に全力を上げる決意を強く致しました。
また、東日本大震災の発生以降、被災地支援と防災対策に傾注してまいりました。
観光地である熱海も大きな影響を受け、熱海の再活性化にも努力してまいりましたが、まだまだ道半ばという状況です。
熱海により多くのお客様に来ていただくには、震災復興が進み、また我が国の経済状態が良くなっていかなければならない事を実感しています。
しかしながら、それらを待っているだけでは再活性化は進みません。出来る事を一つずつ積み上げながら、先例にとらわれない新しい試みにも挑戦していかなければなりません。新しい試みを理解してもらうのは容易ではない場合も多々ありますが、それらを理解してもらう事や民間の努力を実りあるものにする支援も政治の責任であると感じています。
県の取り組む観光政策では「ふじのくに観光アクションプラン」を着実に推進するとともに、昨年「日本ジオパークに認定された伊豆半島が、本年「世界ジオパーク」に確実に認定されるように努めるだけでなく、観光形態が大きく変化してくことにしっかり対応できる観光ブランド力の向上に尽くさなければなりません。
防災面では安心・安全な「富国有徳の理想郷ふじのくに」に向け、第4次地震被害想定を本年6月に公表する事を目途に現在調査等を進めております。そして、代替エネルギー・新エネルギーの検討を含めた浜岡原発の対策など、更に国との連携では自衛隊による夜間救急搬送の地元要望の声を受けて、その実施に向け、市との連携を確かなものにしていく事など進めて参ります。特に防災対策は安全安心な観光地としての必要条件であると考えています。
現在私は、文教警察委員会の副委員長として、魅力あふれる静岡県の教育となるように議論されている「教育行政の在り方検討会」を注視し、また更なる安全・安心な県としての治安維持・向上に努め、議会改善検討委員会の委員として開かれた議会になるよう改善に取り組むとともに山積している課題に全力で取り組んで参る所存です。
私自身はまだまだ微力ではありますが、市民の皆様の後押しによって施策が進んでいくものと信じています。
なお一層のご指導・ご支援をお願い致します。
皆様の御多幸を心より御祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。
静岡県議会議員 橋本一実
※今年の年末年始、大晦日は来宮神社大祓式に出席し、村山市議と共に湯前神社へ向かい年越しそばをいただきました。元旦は清水町町内会の新年顔合会に出席してから来宮神社元旦祭に参列し、午後は伊豆山神社を参拝いたしました。