◎昨日の全国市議会旬報の大分市議会議会基本条例の続きの記事をディスカッションコーナーの「議会」のコーナーに掲載いたしましたので、ご興味のある方はご覧下さい。
さて、伊豆毎日新聞によると熱海市落書き防止に関する懇話会の第1回会合が27日、市役所5階会議室で開かれたと記載されていました。
実は26日の新聞でこの懇話会開催を知り・・・今までこの懇話会設立の基礎となっている「熱海市落書き防止条例」施行後の取組みに問題があるのではないかと昨年議会で質問した経緯があるにもかかわらず、全く当局から設置要綱についての相談や説明もなく、(法的説明義務があるわけではないが、常識的に考えれば当然ではないかと思う)所管の市民生活課長にこの懇話会の設置について、私がどのように関与してきたのか知らないのか?引継ぎができていないのか?という疑問から27日に電話をし、たまたま先約があり、この用事をキャンセルできず、この懇話会に出席できない苛立ちをぶつけてしまったのでした。
全てを把握したいという訳ではないのですが、せめてそのスタートとなる委員の委嘱状の交付を見守りたいという思いがあっただけで、残念ながらそれは叶いませんでした。
課長からは後日、議事録と全体の画像をいただくことになりましたが、委嘱された皆様にはお祝いの言葉を贈るとともにこれからの熱海市の落書き防止推進のための議論をしっかり積み重ねていただきたいと思います。
報道記事では会長には杉本晟上多賀町内会長が選出され、落書き条例の施行でもお世話になった熱海コミカレねっとわーくの太田佐江子会長も懇話会副会長に選出されており、これで一安心。早速、○落書き防止・落書き消しのマニュアルの作成に向けて○落書きの被害状況○監視及び情報提供○啓発及び情報発信○落書き消去の体制づくり―等について話合いが行われたと記されていました。
また、本日の昼に立ち寄ったお店で東京新聞が目に入り、その記事に「街の”汚点”しっかり見て」という東京都港区の取組みが紹介されてました。内容はマナーの悪さを象徴する、見た目の良くない街の写真をあえてカレンダーに写真を取り入れたものを、地区の町内会や企業に配って住民や在勤者のモラル向上を呼び掛けています。タバコの吸殻のポイ捨てや放置自転車、落書きされたポストなど、「落書きが多いまちには危険なイメージがありませんか」とメッセージも添えられています。
このような取組みも是非参考にして欲しいと思います。