11月17日(土)静岡県掛川市にて第66回全国お茶まつりが開催され式典に出席して参りました。
「美と健康の緑茶力」をテーマとした今回の大会の式典では、全国茶品評会入賞者や産地消の褒章、茶業功労者の表彰などが行われました。
大会会長の川勝知事、多くの来賓の参列を得て、盛大な式典となりました。
長年の茶業振興の御功労に対する表彰を受けられました皆様に、深く敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。
世界の緑茶生産量は、10年間で約8割増加し、日本からの茶の輸出量も平成15年に760トンだったものが、平成23年には約2,400トンと着実に増えているということです。
また世界の様々な分野の研究者が、茶と健康に関する研究を進めており、新たな成果も報告されているということでした。
日本人にとって、お茶は無くてはならない「癒し」と「もてなし」の文化だと思います。
式典終了後には、掛川市徳育保健センターを見学しました。
茶の製造技術の向上を目的に全国茶業者から全国茶品評会に出品された農林水産大臣賞受賞茶をはじめとする8茶種(約800点)が一堂に展示されていました。