過日、世界救世教いづのめ教団主催の美術セミナーに参加させていただきました。
お恥ずかしい話なのですが、熱海に住んでいながら実際本物の国宝紅白梅図屏風を拝見するのは今回は初めてでした。
MOA美術館には何度もきているのですが、国からの指示で年間で60日以内という公開制限があるそうです。
やはり本物はズッシリ感というのか、あまり私は芸術は得意ではありませんが、それでも、「うっ凄い」と感じました。
他の国宝や重要文化財についても説明を伺ってから見るのと、そうではなく見るのとでは全く視点が変わるもので、やはり芸術は先にその背景をしっかり学ぶと更に面白さというのか楽しさが膨らみます。
なかなかゆっくり美術品を見る機会も少ないのですが、この日は鎌田市議とともに館内の貴重な芸術作品を堪能させていただきました。
3月6日~25日までは特別公開 東日本大震災復興支援として仙台市博物館に於いて国宝紅白梅図屏風が公開されます。
東北地方の方は是非この機会にご覧いただきたいと思います。
※下段はデジタル光学再生された国宝紅白梅図屏風です。川の金箔に見えていたものがデジタル処理で銀箔色になっています。
面白いというか素晴らしい技術です。