平成24年3月24日、静岡市内のホテルに於いて静岡―台北線就航記念レセプションが開催されました。
開港後の初の国際新路線ということで多くの関係者が集まり明日の就航を祝いました。
川勝知事とチャイナエアライン孫社長が主催者として挨拶し、孫社長は、「台湾では日本の人気は高く、私も今日本当に素晴らしい富士山を見ることができ感動した。富士山や温泉は大変好まれる。デーリー(1日1往復)を目指しお互いに協力しましょう」と、知事もそれに応え、静岡より人口の少ない広島がデーリー、広島より人口が多い静岡も必ず叶えられると大変テンション高く、両国と両地域の交流発展のために更に努めていくと述べていました。
明日から週3往復運航されます。火・木・日の20時発で約2時間半で台北市近郊の桃園国際空港に着く。
チャイナエアラインは1959年設立の台湾最大手の航空会社。日本では95年まで中華航空を正式名称としていた。系列のマンダリン航空や共同運航を含め、世界90都市以上に就航している。日本では札幌、成田、羽田、名古屋、大阪、広島、福岡、宮崎、沖縄に就航。今年9月に国際航空連合のスカイチームに正式加盟した。
県は静岡空港の13年度の目標を70万人見込んでいましたが、東日本大震災による航空需要低迷もあり、大変厳しい状況のなか、新規路線は今後の運営に大きな希望と期待が寄せられている。