平成23年8月25日・26日、民主党静岡県連建設部会の意見交換会が、県庁内の民主党・ふじのくに県議団会議室にて開催されました。
県連幹事長代理兼建設部会事務局長を務めており、この日は県内の建設関係の業界の皆さまから、様々な要望・陳情・ご意見等を伺わせていただきました。
民主党静岡県連側から高田泰久建設部会長、小長井由雄企業団体対策委員長の挨拶があり。
その後、県連関係参加者の各自自己紹介を行い、
各団体の代表の方から御挨拶及び団体の紹介が行われ、意見交換を行いました。
限られた時間内での意見交換でしたが、各団体の皆さまから多くの要望など、業界の現状についてお聞かせいただきました。
建設業会ということもあり、中には、県内のコンクリート関係の組合から「民主党さんには『コンクリートから人へ』というキャッチフレーズで大変さみしい思いをさせていただきましたが、これからコンクリートを使わない様な方向付けをされまして、我々業界にとってはさみしい思いをいたしました。
しかし、今回このような機会を作っていただきましてありがとうございます。この機会に我々の現状を知っていただいて、コンクリートの良さも知っていただきたいと思います。」と御挨拶を頂いた団体もありました。
正直、政治公約が業務を直撃してしまった業界の方ともこうやって意見交換できるのは、政権与党であるからだなと感じた次第です。
しかし、それ以上に、国民の生活が第一と約束したわけですので、どの業界の人とも等しく交流させていただかなくてはなりませんし、そういう責任も痛感いたしまいた。
コンクリートの関する業界を目の敵にしたつもりではありませが、結果、このキャッチフレーズが大きな影響を及ぼし、業界にダメージを与えてしまったことは事実だったのでしょう。
今日は、国会で野田新首相が誕生いたしました。震災復興・原発対応は最優先でしょうが、デフレを脱却し経済復興も重大で早急な課題です。
多くの業界の皆さんが、責任与党として認めていただけるように、経済対策も野田新総理に期待し、私たち自治体議員も期待に応えられるよう最善を尽くさなければなりません。