県内の海水浴場の放射能測定の結果問題がないことが公表されました。
福島の原発事故に伴う放射性物質の拡散を受け、環境省は6月24日、海水浴場が市街地と同程度の放射線量なら安全とする指針を定めた事を受け6月末から今月初めにかけ、県内の海水浴場を対象に放射能検査を実施しました。
県内42カ所の海水浴場を対象とした放射性物質の検査結果を7日公表し、すべての海水浴場で、海水から放射性ヨウ素や放射性セシウムなどの放射性物質は検出されませんでした。
また砂浜で地表から1センチ、50センチ、1メートルの三つの高さで放射線量を測定した結果も、すべての海水浴場で毎時0・02~0・06マイクロシーベルトと、静岡市での過去の値の変動幅0・03~0・08マイクロシーベルトと同程度だった事を公表しました。
※画像は調査し、安全宣言が出された熱海サンビーチ(過去の画像です)