平成23年6月6日~8日まで岩手県の被災地の視察に民主党・ふじのくに県議団にて行って参りましたが、その報告はまとめ次第このブログにてご報告すると致します。
本日は東京千代田区の都道府県会館において開催された、伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会及び伊豆縦貫自動車道建設推進期成同盟会の合同促進大会に参与として参加いたしました。
顧問になっている渡辺周議員も多忙の中、出席されました。
促進期成同盟会は川勝知事が会長を務め、推進期成同盟会は下田商工会議所の田中会頭さんが会長を務められていますが、「促進」と「推進」?官と民なのか、何が違うのか良くわかりませんでしたが、どうせなら一本にまとめた方が良いような・・
それは置いておき、大会では川勝知事と田中会頭が挨拶、伊豆縦貫自動車道の必要性を述べました。
講演では「東日本大震災の被災状況にみる伊豆縦貫自動車道の必要性」と題し東京海洋大学海洋工学部の兵頭哲朗教授によるいくつかの視点から見た縦貫道への期待等が説明されました。
被災地視察直後で、大きな堤防や橋などが地震や津波により破壊された痛ましい惨状を目の当たりにしてきただけに、地震や津波に負けない頑丈な道路が必要だと改めて感じましたが、それも予算次第ということなのでしょう。
自分も微力ではありますが、伊豆半島の生命線となる伊豆縦貫道ですので、命をしっかり守る道路となるように、また、観光や農水産物流のネットワーク拡充につなげるためにもできる限り早期完成に努めたいと思います。
このあと、大会決議が読み上げられ、河津下田道路(Ⅱ期)の平成24年度新規事業化を図ることと、東駿河湾環状道路の三島塚原ICから函南塚本ICまでの事業促進と早期供用及び沼津岡宮IC以西区間の早期事業化を図り事、天城北道路の事業促進と早期供用を図ること、そして、道路整備が遅れている等地域の現状を踏まえ、道路整備財源の安定的確保を図ることを記し、この決議後、代表者が国土交通大臣のところへ行き陳情を行いました。
※ 画像は挨拶する川勝平太静岡県知事、右側渡辺周衆議院議員。