橋本かずみ活動ブログ

総務副委員長を務めることに

5月20日に開会されました静岡県議会5月臨時会本会議にて、委員会の選任が行われ、私の所属委員会が総務委員会に決まり、副委員長を務めることとなりました。
市議時代には総務教育委員会の委員長を務めたことはありましたが、昨年10月に初当選させていただきましたので、県議会ではもちろん副委員長も初めてです。
委員長の補佐をするとともに、委員会の円滑な運営に努めていきたいと思います。
ちなみに総務委員会の担当する審議事項は経営管理部・危機管理部・出納局・選挙管理委員会・人事委員会・監査委員会・他の委員会の所管に属さない事項などとなります。
また、今世界中から注目させれている浜岡原子力発電所も所管となりますので慎重な議論も求められるところです。
いずれにしても市議時代の経験を活かしながら積極的に議論して参りたいと思います。

さて、30日の本会議休憩中に総務委員会に付託されました議案の審議が本館4階の第2委員会室にて行われました。
まず、今臨時会の補正予算規模の説明では総額23億5,900万円で、その財源は国庫支出金3億2,425万円、分担金及び負担金1,975万円、諸収入250万円、繰入金18億8,750万円、県債1億2,500万円であり、この結果、本年度の累計額は、1兆1,347億5,900万円となります。
今回の補正予算は、東日本大震災及び本年3月の県東部を震源とする地震に対応する経費のうち、緊急を必要とする経費についての補正とされています。
被災者支援には769,500千円、地震対策には747,000千円、経済対策504,000千円、災害復旧等338,500千円で義務的経費78百万円、投資的経費955百万円、その他経費1,326百万円となっています。
県債残高見込額では、5月補正の起債見込額は通常債計で125百万で、23年度末残高見込額は1,870,492百万円となり、臨時財政対策債及び病院債と合わせると2,537,037百万円となります。
経営管理部関係議案の概要では第88号議案平成23年度一般会計補正予算で補正額42百万円、議案第89号静岡県監査委員の選任についてで、危機管理部関係議案の概要では第88号議案平成23年度一般会計補正予算で補正額809百万円となります。
各委員から、主要事業の県総合庁舎等へのデマンドメーターの設置について、非常用発電機の72時間稼働に必要な燃料タンクの増設及び発電機の改修工事に係る設計、東海地震等の大規模災害発生時に対応するため、富士山静岡空港に備蓄している防災用航空燃料の補充を行うことを目的とする緊急消防援助隊航空機燃料補給事業などについて質問が行われました。
また、節電用のデマンドメーターの関して、県庁の節電対策についても更に努力が必要であり、意識の問題であるといった意見もありました。
採決では全会一致によって付託された議案は可決されました。
なお、総務委員会の継続審査案件につきましては、
1.組織及び職員について
2.県の歳入歳出予算、税その他の財務について
3.市町その他公共団体の行政一般について
4.文書、法令及び県庁情報化について
5.危機管理の総合的な調整について
6.消防、災害対策及び国民の保護について
7.会計事務について
8.選挙管理委員会、人事委員会及び監査委員の行政運営について
となっております。

橋本かずみプロフィール

橋本一実(はしもと・かずみ)
1964年(昭和39年)10月20日生まれ、58歳
家族:母、妻、1男2女
住所:静岡県熱海市清水町5-17
●静岡県立熱海高校卒業(1982年度卒)
●株式会社東海プランニング代表
●熱海市交通指導員(2002年~)
●熱海市バドミントン協会会長(2008年~)
●熱海高校同窓会みどり会会長(2017年~)
●熱海ワイズメンズクラブ会員(1998年~)
●熱海コンパニオン協会会長(2018年~)
●熱海コミカレねっとわーく会長(2020年~)
【公職・政治歴】
●2002年9月:熱海市議会議員初当選
●2003年4月:熱海市議会議員再選
●2007年4月:熱海市議会議員3選
●2010年10月:静岡県議会議員初当選
●2011年4月:静岡県議会議員再選
●2014年5月:静岡県議会厚生委員長
●2015年6月:衆議院議員秘書
●2019年4月:熱海市議会議員4選
●2020年6月:熱海市議会第83代副議長

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