平成23年5月県議会臨時議会が5月20日に開会される予定で、提出予定案件についての説明を県庁にて受けました。
主な案件は平成23年度静岡県一般会計補正予算、静岡県監査委員の選任についてです。
一般会計補正予算の規模は一般会計より2,359百万円。
補正予算主要事業は
1.被災者支援769,500千円
2.地震対策747,000千円
3.経済対策504,000千円
(・中小企業対策54,000千円・雇用対策320,000千円・観光誘客対策100,000千円・風評被害対策10,000千円・節電対策20,000千円)
[観光誘客対策]
※「静岡を元気にする観光交流」緊急対策事業費(新規)
震災等により大打撃を受けた観光交流の活性化を図るため、誘客キャンペーンなどの緊急対策を機動的に実施
・首都圏等へ誘客宣伝、エージェント訪問、商談会
・宿泊者の交通機関利用料金半額キャンペーン
・富士山静岡空港利用パック旅行の割引ほか
※ふじのくに地域外交元気宣言事業費(新規)
海外に静岡県の正確な情報を伝えるとともに魅力をアピールし、交流促進を図るための事業を実施
・メディア、ブロガー、著名人等を招聘し、現地への情報発信を強化
[風評被害対策]
ふじのくに地域外交元気宣言事業費(新規)
海外に静岡県の正確な情報を伝えるとともに魅力をアピールし、交流促進を図るための事業を実施
・海外での本県のPR活動
・多言語によるホームぺージ、現地広告等
海外での静岡県産品信頼回復・復興支援事業費(新規)
県産品の販路開拓を積極的に行ってきた国・地域を対象とした県産品のPR活動
・現地バイヤーの県内への招聘、海外プロモーションの開催
その他
4.災害復旧費338,500千円
この臨時議会にて正副議長等が決められる予定です。
※画像は民主党・ふじのくに県議団会派控室からの風景(高層の建物は静岡市庁舎)と会派控室の様子。(午後5時なので議員は少なめ)