平成22年11月22日午前11時より県本庁4階研修室において、平成22年12月定例会の議案説明会が当局より民主党・ふじのくに県議団に対して行われました。
今までの熱海市議会では政調会と呼ばれる議案説明会があり、細かな説明や資料請求を行ってきましたが、会派も4名の議員団だったこともあって、時間は結構十分ありました。
先般、統合して新会派「民主党・ふじのくに議員団」となったこともあり、議員団数は26名ですので、一人づつ質問というわけにもいきませんが、まずは説明をしっかり聞くことに専念しました。
議案第125号議案は12月補正予算、概要は一般会計の1,094百万円で累計で1,147,008百万円、特別会計、企業会計の補正はないが22年度合計で1,612,703円となり繰越明許費2事業、債務負担行為追加3件。
補正内容は事業名
医療施設耐震化臨時特例基金積立金(担当課:地域医療課)概要は災害拠点病院等の耐震化整備のための基金の積み増し 予算額1,041,000千円
医療施設耐震化臨時特例事業費助成(担当課:地域医療課)概要は大規模地震等の災害時に重要な役割を果たす災害拠点病院等の耐震整備に対し助成
・補助率 1/2
・補助先 市立伊東市民病院 予算額30,000千円
「富士山の日」総合推進事業費(総務企画課:富士山総合調整担当) 概要は地域主権・地域外交や富士山世界文化遺産登録の推進をはじめとした“ふじのくに”づくりの取組を国内外に発信するために「富士見の祭典」の開催
・実施期間2月19日~2月23日 予算額23,000千円
その他の12月県議会定例会提出議案件名等は
第126号議案は警察署再編整備計画に基づき袋井警察署を新たに設置し、森警察署を廃止するとともに、これに連動して警察署の管轄区域を改めるため条例の改正をするものである。
第127号議案から第129号議案までは人事院会勧告に基づき、知事部局職員、教職員、地方警察職員、ならびに教育長、特別職の職員(県議会議員も含む)の給与の改定を行うための条例改正するもの。
第130号議案、第131号議案は人事院会勧告に基づき、企業職員、がんセンター企業職員の自宅に係る住居手当を廃止するための条例改正を行うためのもの。
第132号議案は静岡県もりづくり県民税の均等割の特例税率の適用期間を5年間延長しようとすることに伴う条例の改正を行うためのもの。
第133号議案から第140号議案は受益者負担の適正化を図るため、道路占用料を改正するための条例改正をしようとするもの。
第141号議案は青少年の良好な環境整備を図るため携帯電話端末等による有害情報の閲覧防止措置や着用済み下着などの譲り受けの禁止措置を定めるため条例を改正するためのもの。
第142号議案、第143号議案は建設事業等および県営土地改良事業に対する市町の負担額の変更について議決を求めるもの。
第144号議案から149号議案までは土木工事の請負契約等について議決をお願いするもの。
第150号議案から153号議案までは公の施設の指定管理者を再指定するもので議決を求めるものである。
第154号議案は平成23年度の宝くじの発売限度額について議決を求めるもの。
第155号議案は静岡県収用委員会委員の任命、
第156号議案は静岡県土地利用審査会委員の任命について同意をお願いするもの。
報告30号から報告35号はいずれも交通事故の損害賠償額の決定及び和解について報告をするもの。
つづく