平成22年11月16日、熱海コミカレねっとわーくの皆さんが落書き被害調査を行うということで、メンバーでもある私も同行させていただきました。
私も後援会活動や政党活動で市内を回ることが多いので気になっていたのですが、落書き被害は増えている状況がとても心配でした。
熱海市は既に「熱海市落書きの防止に関する条例」が施行されており、氏名公表と5万円の過料の罰則がある。
にもかかわらず効き目がない・・・ことが今回の調査でも残念ながら良くわかりました。
平成19年に施行された落書き防止条例には「書かれた落書きは速やかに消す」事になっているはずである。
この条例の目的は地域の美観の確保と快適で良好な生活環境の実現であり、
第3条には「何人も落書きをしてはならない」と厳しく決められ、
第4条では市は、この条例の目的を達成するため、落書きを防止するための施策を講じなければならないとなっており市の責務は明確にされている。
つまり、協議会等立ち上げてはいるものの実際、既に3年が経過しようとしている中で、市は責務を果たしていない。
もっと強く言わしてもらえば、市が条例を守っていなということになる。
熱海市は高齢化率の高い単身高齢者世帯の多いまちであり、安心・安全には特に気をつける必要がある。
おれおれ詐欺等の振り込め詐欺も手口が巧妙化し、お年寄りや子供といった生活弱者を犯罪から守るためにも、
このような軽犯罪と思われるものでも放置はしてはいけないのです。
放置することによって、我がまち熱海の防犯レベルがわかるわけで、犯罪を見逃してることになるのです。
私も今度は県議会でいつかこのことを取り上げて、県県警本部の落書き被害と被害防止についての見解を質してみたいと思います。
皆さんも落書きが一つでも市内からなくなるように御協力をお願い致します。
コミカレのみなさんお疲れ様でした。