いつ見ても素晴らしく綺麗で迫力のある熱海の花火大会ですが、
どのくらいの人出があるのかも気になっていました。
梅園の来誘客調査では主催者発表のものとは大きな乖離があり、
実際には約半数という調査結果が出ました。
この花火大会の経済効果はいったいどのくらいと計算すればよいのか、
JRの状況客数や入湯税から算出できる数字的根拠もあると思うのですが、
現場での人の流れや花火の感想、雰囲気などの感覚もつかんでおくことも大事なことだといます。
この夜も台風が近づく中、日中ぱらぱらと雨が降る時もありましたが花火大会時は何の問題も無く、
少し湿度があり風も止んでいたため見えにくい時も若干ありましたが全般的には良好といえる状態でした。
親水公園は一般観覧席と有料観覧席、そして、市内宿泊者専用の観覧席が用意され、どこもほぼ満員といった状況でした。
先日のニュースで熱海ではありませんが花火の有料観覧席が半分も埋まらないという記事を見ましたが、熱海ではそのような心配は今のところない様です。
しかし、市内宿泊施設の閉鎖や深刻な経済状況から宿泊単価は低くなり、熱海市への経済効果はいったいどのくらい落ち込んでいるのか心配なところです。
バスツアーの一行を見かけたと知人に聞きましたが、宿泊してくれているのだろうか?日帰りなのか?気になるところですが、
これだけ綺麗で素晴らしい花火だけに、観光関連企業は全て頼りたくなる気持ちはわかりますが、
各自の基本的なサービスが欠落していることも来誘客の声として聞こえてくることもあり、
そのことを改善しなければ、熱海の評判は本に戻ることはない。
行政はそのことの改善と指導をおこなうことが必要なのです。
最後の大空中ナイヤガラも音響は素晴らしく迫力あると思うのですが、ちょっと花火の規模が小さくなった気がするのは自分だけか??