熱海市議会は伊豆山土石流災害の原因を究明する百条委員会の最終的な報告書案がまとめられ、委員会を開催しました。
熱海市議会の百条委員会は、土石流の起点にあった盛り土の造成をめぐり、人為的な要因で被害を拡大させたおそれがなかったかどうか調べるため設置されたもので、造成に関わった業者や市の元職員など、のべ39人に質疑を行うなどして1年4か月にわたって調査を進めてきました。
9日に開かれた委員会で最終的な報告書が全会一致で承認されました。
この報告書は、3月15日に開かれる本会議で報告された後、斉藤栄市長に提出されます。
また、報告書については熱海市議会ホームページにて公開される予定です。