私、橋本かずみ、今期最後となる本会議の質問登壇をいたします。
令和5年3月8日(水)午後1時35分より午後2時20分の40分間です。
議場にて傍聴することは可能ではありますが、まだコロナ禍で制限もあります。
傍聴ご希望の方はあらかじめ議会事務局までご確認をお願いいたします。
なお、現在熱海市議会はLIVE中継は行っておりませんが、1~2週間後にはなってしまうのですが、後日録画中継をご覧いただけます。(※登壇画像は以前のものです。)
令和5年2月定例会 橋本一実の質問通告要旨は下記の通りです。
令和5年2月定例会質問要旨
熱海市民クラブ 橋本一実
1.令和5年度施政方針と令和5年度重点施策について
①伊豆山土石流災害からの本格的な復旧・復興とコロナ禍等からの力強い経済再生を強調されていますが、コロナや土石流以前の熱海市の状況に戻すために、齊藤市政は失った信頼を取り戻さなくてはならないと思うが、その信頼回復のための具体的な施策はどれか。
②人口流出、人口減少歯止め策として有効な政策はどれで、どのように効果を見込むのか
市内各地域の減少をどう分析して、施策に反映したのか。
③少子化対策について、新年度予算の具体的な少子化対策はどれか。どのような市民の声を参考にされたのか。
④この予算の中で、市民が熱海の将来に明るい希望を抱ける新事業は一体どれか。
⑤現在のコロナ禍と物価高高騰対策につながり、市内経済の救いとなる波及効果の優れた事業はどれか。
2.宿泊税について
①宿泊業界とのコンセンサスは現在どのように得られている状況なのか。これからの予定や考え方は。
②2月24日に公開されたパブリックコメントの内容について、どのような内容であり、当局はどのように受け止め、対応するのか。
③パブリックコメントの内容は、諮問中の行財政審議会にはいつ提示するのか。また議会へはどの段階で報告する予定か。
3.伊豆山復興について
①伊豆山地区の本格的な復旧・復興に向けた関連事業に約11億5千万円が計上されている。
そのなかで小規模住宅地区改良など被災地域の復旧や造成に4億8566万円が「復興推進」として計上され、逢初川沿い市道再整備に3億3226万円が計上されている。
市が被告となる訴訟等もおこなわれているなか、この予算を執行する支障は無いのか。あるとすればどのように解決しようとしているのか。
②被災者生活再建支援策等、復旧・復興の予算計上がされているが、被災者の要望を十分満たした内容となっているのか。
③河川改修が完了した場合、源頭部現所有者の開発行為にどのような影響を及ぼすのか。この事に関して、国・県との協議は行われたのか。
4.生活困窮者支援策について
住居を失った人や失う恐れのある人に対し、家賃補助については実施されているが、条件緩和などの独自策や市営住宅の入居条件の緩和など、「住まい」に対する支援策についての考えは。
5.水道・下水道・温泉事業会計について
水道・下水道・温泉事業会計の財政計画書(案)で、令和6年度に水道料金を17%、温泉料金を19%の改定率が示されている。また、令和7年度の見込額として下水道料金も12%の値上げが財政計画として示されている。この値上げ抑制についての努力はどうおこなわれるか。
6.中学校の部活動と地域の融合について
スポーツ庁は、少子化による部活動の廃部の危機や顧問教員の過重労働といった問題の解消を目指し、2023年度に中学校の部活動指導を民間のクラブやスポーツ少年団等に担ってもらう「地域移行」を本格化させるとのことだが、本市の今後の方針について伺う。
7.地域防災力の向上のための中学生や高校生の防災訓練の参加促進について
伊豆山土石流災害を教訓とし、また台風、地震等、地域の防災向上が求められている。
高齢化率の特に高い本市においては、地元中学生や高校生を頼りにしたいところだが、実際、防災訓練の参加については、市としてどのようなアプローチをされているのか。