昨日、齊藤栄熱海市長に対して伊豆山土砂災害関連の緊急要請を行いました。
1. 弔慰金の支給について
市当局よりの資料(添付)によると、今回の伊豆山地内土石流によって死亡された方は、その同居人、又は生計を同じくしていた人が居ない場合、支給対象にならない
※本来弔慰金は、市民が災害によって死亡された一人一人に支給されるべきものと思う。
2. 義援金(見舞金)の支給について
・義援金の支給についても(死亡者)弔慰金同様の対応を行うのか
・物的被害の義援金支給が、世帯単位となっているが、世帯員数を考慮すべきではないか
・物的被害を住家に限定しているが、住家以外は考慮しないのか ※店舗・倉庫・作業所、等々 (例:一般社団法人伊豆山浜生協会の揚湯施設が土砂で埋没、温泉供給がストップした)
・土石流に伴う間接被害者への対応
△直接被害ではなく、断水等で避難所(市の指定)に避難した人
△ 同 上 で、断水等に耐えて避難しなかった(出来なかった)人
△ 同 上 で、親せきや友人のところに避難した人 世帯
・土石流発生により、交通遮断による影響を受けた人・世帯への対応
△現在立入禁止区域の世帯、人への対応が行われていると思うが十分か
△立入禁止区域に接するところで実際に住めない人々への対応
△市外への通勤・通学等で一定期間困難に遭った人
△幼稚園、小学校、中学校、学童保育園等の保護者への対応
・土石流による停電・断水・交通遮断等により影響を受けた事業者(商店等)への
対応
△直接被害の無かった仲道の生鮮食品店等 毎日の食生活にも大きく影響
△国道135号の通行止めにより、営業損失を受けた事業者への対応
3. 今後の伊豆山地域の復旧復興事業に市内の力を
・市内で事業活動をしている専門職の方々への協力要請を早く
※只今、逢初川の復旧に関する説明会を傍聴中です。