熱海在住の日本画家、坂本武典先生の個展が三島プラザホテルにて18日まで開催されています。
15日の夜は同ホテルのアネックス・マローネという会場にてレセプションが開催され伺って参りました。
坂本先生は文化庁大使をはじめ、県教育委員会講師、長泉町と三島市の美術展審査委員も務められており、この日も多くの来賓の皆様が出席し、長泉町の遠藤日出夫町長、今福祝子教育長もお祝いに駆けつけ(気がつけばお二人ともとても縁起の良いお名前です。)、三島市からも馬場妙子市議が来賓としてご挨拶されました。
遠藤長泉町長のご挨拶からお聞きするところによると、長泉町はこの厳しい時代に住民が増え続け、昨年度の出生数は600人で熱海市の3倍、人口は熱海市と同じ41000人です。・・・羨ましい限りですが、小学校の教室が足りなくなってと・・嬉しい悲鳴を上げられていましたが、その根底には色々とご苦労があったようですが、教育制度や医療費の無償化も先進都市並に充実させ、子育てするなら長泉と胸を張って政策の一端を語られていたのが印象的でした。それに引き換え熱海市は坂本先生から分科芸術のことがちっとも理解されずにもどかしいと・・・少々肩身が狭くなりましたが、財政再建中の事情を皆様にお話しさせていただきましたが、どこの自治体も必死で頑張っているわけで、このままではいけないと改めて痛感し、長泉町のいいところを勉強し、6月議会で比較しながら、熱海市の改良点を探ってみようと思いました。
だいぶ話はそれましたが、坂本武典先生の日本画展はやすらぎを感じ、素直な気持ちにさせられますので是非一度ご覧下さい。日本の風景や花鳥画、また、フランスでの風景など新作30点が展示されて18日まで三島プラザホテルで開催中です。