令和2年10月1日、熱海市議会9月定例会は最終本会議を開き全27案件を可決・承認されました。
最終日に追加上程されました固定資産評価審査委員の選任、人権擁護委員候補者の推薦及び、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書につきましては、議事手続きを省略していずれの議案も全会一致可決・承認されました。
付託委員会に対する委員長報告は、観光建設公営企業委員会は川口健委員長が、総務福祉教育委員会は米山秀夫委員長が、広域推進特別委員会は越村修委員長が、決算特別委員会については私が、付託された案件について審議の経過と結果について報告しました。
討論では、熱海市政調査会の村山憲三議員が議案第42号熱海市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対の意を表し、熱海市民クラブの山田治雄議員が賛成の討論を行いました。
自民党・公明党・女性の会熱海梁山泊の米山秀夫議員が議案第42号熱海市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び認定第1号決算認定(令和元年熱海市一般会計決算)並びに同第3号・同(令和元年度熱海市離島初島簡易水道事業特別会計決算)に反対討論、熱海成風会の高橋幸雄議員が認定第1号にに賛成討論を行いました。
採決では、議案第42号、認定第1号、同第3号の3案件は賛成多数、他の案件を全会一致で承認・可決し、今定例会を閉会致しました。