平成22年3月29日午前9時30分よりJR静岡駅前のホテルにて民主党静岡県連臨時常任幹事会が開催され出席してまいりました。
今回の臨時会は党本部から夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に2人目の党公認候補擁立を求められている件について、前回の幹事会で議論が交わされ、結局執行部に一任ということで牧野会長をはじめ執行部が党本部の小沢幹事長と調整を行った。
牧野会長から経過説明と報告があり「県連として2人目の擁立はしない」として、この決定を幹事会で承認しました。今後党本部には文書で伝え、県連の決定を尊重して擁立しないよう要請することとなります。
この幹事会は原則非公開となっていて、選挙に係わること等も多くあるので協議内容すべてをこの場でお示しできませんがご了承下さい。
4月2日に党本部が発表する第2次公認候補に2人目の候補を盛り込まれる可能性が高く、このことで党本部との調整がうまくいっていない状況で、党本部は原則を変えるつもりはなく2人区には2人擁立で例外を認めていません。県連としては現職の藤本祐司国土交通政務官がすでに静岡選挙区での第1次公認候補としての擁立を決めていて、昨秋の参院補選で初当選した現職の土田博和議員は比例に回ることが決まっています。党本部は選挙区2人目として磐田市在住の女性会社員を擁立する方針を県連に示しているのですが、民主党の一番の支援団体である連合静岡は現状の民主党の支持率低下の状況をみても大変厳しい状況のなか2人擁立の場合、藤本氏も支援しない意向を県連に伝えています。今後は4月2日の党本部の発表を見極めながら、7日に予定している次の常任幹事会で協議する予定です。