平成22年3月28日、早朝野球の後、午前9時から網代小学校の校舎入り口に設置されている「海の子水族館」の清掃作業を行いました。
地元の「網代おやじの会」の15名の皆さんが入学式前に毎年行っているということですが、私は今年初めて参加させていただきました。
画像の大きな水槽似取り組みましたが、なかなか清掃し甲斐がありました。この日は大変気温が低く、早朝野球でも凍えそうなくらいでしたが、水槽の浄化装置や砂利を水で洗うのもなかなか厳しく、メンバーの皆さんで交代で行いました。おやじの会のメンバーには地元漁師さんもいて日頃この水槽の管理をしてくれています。
このような大きな水槽3つを構内に置き海水魚等を観察できる学校は市内でも網代小だけだと思いますが、全国でも淡水ではなく海水となると非常に管理も難しく少ないのではないでしょうか。この日も砂利や濾過装置等はプランクトンを考えて真水では洗わずに海水で洗い流す作業など充分配慮した作業を行いました。
自分も中学校時代に熱帯魚や海水魚などを飼育した経験があるのですが、やはり海水魚は大変難しかった記憶があり、このような大きな水槽の維持管理は大変だと思いました。この日はあいにく日曜日で子供たちは学校にいませんでしたが、普段の日はきっと休み時間等にこの魚やタコたちを観察して喜んでいる子供たちの姿が目に浮かびます。
さて、先日の総務教育委員会で報告された重点26の校区の件では、網代小の維持について当初示された通学区域の変更案がいわゆる白紙に戻されるなど、私としても納得できない状況ですが、この魅力ある地域の魅力ある学校をなんとか維持するための努力と当局に対しての提言を行わなくてはならないと考えています。地元の皆さんと協力して網代小学校及び幼稚園存続のため、もちろん客観的視野からも教育環境の熱海市全体のバランスを考えながら努めていくつもりです。「網代おやじの会」http://blogs.yahoo.co.jp/kikimaoyaji