11月24日の午後はアムステルダムからバルセロナに飛行機にて移動いたしました。
視察はまだ3日目なのに私の顔に疲れが出ているのは、、、時差で必ず3時か4時に起きるからです。
なかなかそれから眠れない。
しかし、そんなことは言ってられません。
11月25日は「バイスジョブレガット農業パーク」の視察を行いました。
移動中にガイドさんからタクシーは同じカラーだが全て個人タクシーであり、ミドリのランプ空車。自動ドアじゃないことを教えていただきました。
こちらに来てすぐにアムステルダムと違うと感じたところは日本車のプリウスが多いということ。
バルセロナは街ができて2000年。新市街は200年だということです。
北ヨーロッパから来てるから、この国の人は寒さに強いということです。
スペインは農業国。山林無く、小麦やワインとぷどう、そしてオリーブが有名で世界1位。オリーブというとイタリアがあるがイタリアは輸入国だそうです。
スペインの米消費量は年1人6キロであり、4割の人がセカンドハウス持ってるということです。
また、家には地下駐車場あることが多い。
老齢化は進んでる。それもあり、小さい店が必要だから大店舗の規制をしているということでした。
驚いたことにスペイン医療費ただです。だからダンス貯金の必要ないということ。
失業率25.8%実際は8%くらいだそうです。
農業、漁業、観光、自動車、化学、スペイン走っている車、8割は外国製と言うこと。
さて、農業パーク所長のお話を伺いました。 市の農業委員もされており議員さんです。
ここは、都市に近い農業地域で、土地が肥えてる。
消費地に近いメリットデメリットがあるということでした。
一方で、問題は農産物の泥棒被害や土地が高い。住宅を進められることなどです。
メリット朝採れたもの街に早く運べる。需要多い。環境問題もあり、街に近く緑があり良い。
カタルニア州は、750万人口。ほとんどバルセロナ近郊に集まっている。デルタ地帯。12ある。
ここは昔から色々利害関係があり、1976年に市街化に反対でも。住宅街増やそうとか。オリンピックも。
川に船のミュージアムをという話もあった。
バルセロナだけの市場ではなく、
南ヨーロッパでは一番大きな港。陸路と海路があり、海路を広げてきた。農業技術も進んでる。
中心に水、川が流れてる。
1936年市民戦争から70年まで仕事あり栄えた。
3000ヘクタールのうち2000が畑。600人オーナーで1200働いているということです。
生産性は良く、一年間に3回作づけできるということ。
農業の土地確保。農家の従事者。環境問題で農地は有意義。ミュージアムではなく、農業を動かす。
どこで、だれが、どのようにやるか。1970年法律で農業保存地区でき、ここができたということも伺いました。
保存地区を現在見直し中ということです。
農業組合と地域、バルセロナ市、バルセロナの14の市町。カタルニア政府で委員会つくって協議をしはじめたということでした。
これをどう動かすかが最大の課題です。
5つ
メンテナンス。水路道路警備、生産農家へ補助。
農業グループを新しく。装置など。環境に優しく。
農業と環境保護保善との融合、有効活用
グリーン地帯守る。
インフラ重要。水。側溝掃除なども含めて。3000の土地はプライベート。土地を動かす仕事。
生活できるよう支援する。
有機栽培増えてる。専門家呼んで学んでる。政府補助もある。プロモーションする、、マーク、ロゴなど付けて販売促進をおこなっている。また、学校などの教育事業も実施している。
街のひとが触れ合う環境にするために自転車通れるようにした。街の要望があり、消費者と生産者との話し合いなの場があるそうです。
バルセロナには40の市場があり、市場だけじゃなく、企業や一般にも売るルートをそれぞれもっているということでした。小規模、大規模それぞれルートある。市民向けの講習会なども実施しているようです。
今後の課題としては、若手の掘り起こし、教育。農地である土地を貸したいひと、土地借りたい人につなげること。
アーティチョーク、トマト、キュウリ。アーティーチョークは年度3回収穫できる、砂地の多いところインゲンアスバラなども。川沿いは果樹。
後継者問題については日本とおなじ、青年の失業率は5割あるということでした。
面白い現象ということで、孫が農業に戻ってくる。でも親から教わってないので、州政府がプロクラムでやってるということでした。40までで5年間やることを条件に支援している。新規就労者の給与は基本的に生活できるが本当に農業好きな人を求めているということです。
日本では60過ぎた人が市民農園をやるが、趣味は趣味で政府がソシアルバークとして提供し、仕事は本職で。パークでも公園ではない。
価格は1番利益率が良いのがアーティーチョークだそうです。
農家によってはミニ人参を専門につくる農家もあり、そこは利益率高い。
3・5ヘクタールの規模で生活できる。街に近いから。
運営1億ユーロ。地方政府から資金提供される。公的資金。自分の水路も補助がある。日本の様な巨大な農協の様な組織はない。小さいものはあるが会費等はない。将来の転用を見越して土地購入希望もあるようで土地価格があがってる。
なぜこの土地が売られたかというと、ラスベガスのヨーロッパ版のカジノ構想があった。最終的にはマドリードに決まったが。
ユーロベガス構想、喫煙の条例議論でマドリードに決まった話もある。
それで土地の先行投資があった。海外の人でも農地買える。
年間200万人地中海クルーズがある。コロンブスの塔。コロンブス通りは谷口選手の靴脱げたとこ。
オリンピックで700から1500万人に観光客なったということも伺いました。
質の良い観光客を呼ぶ。屋根にヘリコプターを積んでるような船。
ミシェランの星付きレストラン沢山ある。スマートシティー
旧市街地を通過し、市場に立ち寄りました。もともと修道院だった市場です。
次回はこの市場から報告致します。