3月20日、午前10時30分より熱海中学校と午後1時より小嵐中学校で長い歴史に幕を引く閉校式が行われました。
4月から両校は統合され、新生熱海中学校として生まれ変わります。
熱海中学校、小嵐中学校、両校とともに歩み、支えてこられました後援会、同窓会、PTA関係者、職員、旧職員の皆様をはじめ、多くの皆様のご臨席のもと、また、歴代卒業生、在校生の皆さん参加の下に閉校式が挙行されましたことにまず心から感謝申し上げます。
熱海中学校は昭和22年の創立以来67年、小嵐中学校は昭和28年に熱海中学校より独立分離して61年という長い伝統と歴史があります。両校とも地域の学び舎として、多くの優秀な人材を輩出して参りました。
中学校生活は、3年と短いものかもしれませんが、心も体も一番成長する時期です。
入学式・卒業式と、式典の折りには今までご案内をいただき、出席させていただきましたが、皆様の様々な表情を見ていてとても幸せな気持ちになりました。そんな笑顔や泣き顔、皆さんが通ってきた坂道や校舎の風景を忘れず、心に焼き付けていきたと思います。
閉校は、新たな出発点です。
両校の閉校に寂しい思いもあると思いますが、熱海中学校、小嵐中学校、両校の精神は皆さんの心に語り継がれるものと思います。
伝統ある両校で学ばれたことを誇りに、新生熱海中学校に生まれ変わっても、是非、更に多くの友達を作り、我がまち熱海の期待の人材となって生徒及び卒業生の皆様はご活躍頂きたいと思います。
今まで、熱海中学校、小嵐中学校の発展にご尽力くださいました皆様方に心から感謝申し上げますとともに、新生熱海中学校の発展のために、今後も引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
これからも地元県会議員として、そして交通指導員としても新生熱海中学校に安全で安心に通うことができるように見守って行きたいと思います。