いよいよ待望のイルドバカンスプレミア号が3月19日に就航します。 本日は、その就航を祝い船上披露パーティーが開催されお招きいただきました。
このインドバカンス号は熱海―初島―伊東をつなぐ重要な観光誘客線であるとともに初島島民の皆様にとっては生活路線である、重要な航路です。
この航路が1964年からと伺いましたので、64年は東京オリンピック、東海道新幹線開通、そして、、、私の生まれた年でもあり、早いもので今年で50年です。
現在この航路は年間25万人が利用されているということでした。
つまり月に2万人、単純計算でも約1日600人~700人が利用していることになります。
熱海市にとって初島は歴史的にも貴重な島であり、静岡県にとっても唯一の有人島でもあります。
先日川勝知事も初島を訪れ、その魅力に大変感動していたと感じています。
このイルドバカンスプレミア号は「イルドバカンス3世号」以来、20年ぶりに新造したクルーズ船で、爽やかな「白」を基調とした外装と、木目調で統一されたシックな内装、眺望が楽しめるよう「海向き」に配置したペアシートなど、「離島への船旅」という、優雅で非日常的な時間を満喫していただけるようなデザインとなっていります。
テープカットに参加させていただいた後に、乗船させていただきましたが、新築の住宅の様に新しい匂いがして初々しく感じました。
線内ではセレモニーが開催され、富士急行の堀内社長の挨拶のあと、斉藤熱海市長始め来賓挨拶、そして乾杯は初島の新藤区長が音頭を取りました。
このプレミア号は「アテンダント」が乗船し、初島の観光スポット案内はもちろんのこと、25分の航海中の風景や、ビュースポットの案内などを実施し、お客様の船旅に彩を添えるということです。またバリアフリー船としても注目されています。
定期便の時間以外は、貸切船としての運行も可能でございます。 単なる移動手段としての船ではなく「観光船」としてのキャラクターも持ち合わせております。
熱海市と伊東市と初島をつなぐ新たなプレミア号には、最新線の機能も満載です。多くの観光客も皆様を満足させるとともに、島に渡るみなさまの安全と安心のための活躍を期待したいと思います。5月のところ天祭りにまた乗船したいと思います。