5月22日、静岡県教育委員会事務局の赤石参事、榊原班長、紅野主査と熱海高校の岩田校長先生、大塚事務長とPTA会長の小森市議と共に熱海高校の通学路についての現地視察をおこないました。
ご存知の通り、県立熱海高校の通学路は傾斜が厳しく、その改善のためと観光の拠点及び防災道路として「さくらの名所散策路」JR伊豆多賀駅から熱海高校までの道路の整備が前熱海市長の時に計画され、途中まで工事が進んだ段階で用地交渉に問題が生じ計画が中断しています。
現在、土地の収用は解決したと市から伺っていますが、今後の具体的な工事再開については公表されておりませんし、25年度予算にも計上されていないようです。
今回は、市の工事が再開された場合の県の補助についてと、散策路が完成した時、校舎と散策路の接続地域について現地を見て、どの様な対策が図れるか検討するために視察しました。
現在の土地所有者調査をはじめ接続通路の位置、およびあらゆる可能性を探りながら意見を交わし、今後の参考にしたいと思います。
いずれにしても、生徒や地域の皆様のために一日も早くこの散策路の工事再開と完成のために努力したいと思います。