平成23年5月11日市内起雲閣において熱海市功労賞表彰式が挙行されました。
市議・民生委員・消防団員・保護司・町内会長を務め、市政の発展に功労された27名の皆さんが表彰されました。
私も来賓としてお招きいただき祝辞を述べさせていただきました。
ご存知の通り、我がまち熱海は、明治22年熱海村が、伊豆山村、泉村、初島村を合併して、新しい熱海村となり、上多賀村と下多賀村は合併して多賀村となりました。明治24年に熱海村は熱海町となり、昭和12年4月10日多賀村と合併して熱海市が誕生しました。さらに、昭和32年網代町と合併して現在に至っています。今年は昭和12年の市制施行から数えて74周年を迎えたということであります。
この間、熱海市の繁栄の歴史を振り返りますと、多くの先人のお支えがあり今日に至っているわけでございますが、本日受賞された皆様も、その歴史におおきく刻まれたわけでございます。改めて心から感謝申し上げる次第です。
さて、熱海市の昨今の現状は、東日本大震災の影響で基幹産業が大きくダメージを受けており、今、まさに市民の皆様の英知を結集してこの局面を乗り越えなければなりません。本日ここに表彰の栄誉をお受けになった皆様は各分野の代表であり、市民のリーダーの皆さまですので、この素晴らしい熱海を更に磨きをかけ、より魅力的な熱海にするために今後もご協力おお願いしお祝いの言葉とし、多年にわたる本市への貢献に敬意を表すとともに心から感謝を申し上げます。
受賞された皆様誠におめでとうございました。