稲村・東伊豆山・泉地域の方からバスが・・と連絡が入った。
どういうことかと言いますと、この東日本大震災で伊豆地域の観光客が激減し、路線バス事業者も乗客の少ない路線についての運行を減らすことに踏み込まざるを得ない状況に陥り、具体的には伊豆山から湯河原駅行きの区間の路線バスが朝夕の3本のみになってしまい、今まで日中1時間に1本は運行させていたものが「ゼロ」になってしまったという。
早速、市とバス会社に事情を伺い、状況を把握し、できるだけ地域の皆さんの実情を聞いて対策を考えて欲しいと要望をいたしました。
バス会社も苦渋の選択だとは思うのですが、高齢化が著しい本市において公共バスなど公共交通の削減は生活への影響が非常に大きく、一度廃止になったものを復活さえることは難しい。自家用車を持たない家庭において生活に大きなダメージを与える形となります。