平成26年10月24日、静岡県健康福祉大会が静岡市民文化会館大ホールにて開催されました。
式典の部では、社会福祉・保健衛生活動に多大な功績があった方々に、厚生労働大臣表彰、静岡県知事表彰が授与されました。
また、静岡県社会福祉協議会会長表彰及び静岡県共同募金会会長表彰、福祉のまちづくり絵画コンクール受賞者表彰も同時に行われました。
この大会には、静岡県議会厚生委員会委員長として出席、来賓を代表して祝辞を述べさせていただきました。
表彰された皆様方の永年にわたる功績を称えるとともに、今後ますますの御活躍を祈念いたします。
最後に、大会宣言を行い、採択されました。
地元熱海市からは、保護司として10年以上在籍し、功績顕著であるとして佐藤泰文さんが、社会福祉施設の役員として10年以上、従事者として15年以上の功績顕著である方として、菅彌生さんが受賞のされました。
また、絵画コンクールでも熱海市立泉小学校1年の飯塚祐季さんが静岡県銀行協会長賞を受賞されました。
おめでとうございます。
少子高齢化が進行し本格的な人口減少社会を迎える中、地域社会における人々のつながりが希薄となり、様々な生活課題を抱える人が増えています。
私たちは、県民誰もが生涯を通じ、健康で、生きがいを持って、社会の中で意欲と能力を発揮して暮らすことができる“ふじのくに”を実現していくために、次のとおり健康増進と地域福祉の推進に取り組んでいくことを誓い、ここに宣言します。
1一人ひとりが健康の大切さを自覚して、家族や地域社会と共に健康寿命日本一となる、健康づくりに取り組みます。
1地域社会を担うすべての人々と連携して、皆で支えあう地域づくりに取り組みます。
1すべての人がお互いの個性を尊重し、自らの意思に従って自由に活動できる、誰もが住みよい福祉のまちづくりに取り組みます。
第二部では、明治大学教授の齋藤孝氏の「活気ある地域をつくるコミュニケーション力」と題しテーマで講演が行われました。