平成26年9月定例会の代表質問が30日、県庁本会議場で行われました。
今定例会、我が会派からは林芳久仁会長が代表質問に立ちました。
質問要旨は下記の通りです。
1 知事の政治姿勢について
(1)県内市町との協調体制
(2)市町への権限移譲
(3)県と市町の人事交流
2 財政健全化の取り組みについて
3 高規格幹線道路等を活用した物流機能の強化について
(1)本県の物流戦略
(2)駿河湾港の活用
4 人口減少対策への取り組みについて
(1)経済産業政策の役割
(2)観光交流人口の増大
5 がん診療提供体制の充実強化について
6 高齢者の社会参加と生活支援サービスの充実について
7 農水商工連携による六次産業化の推進について
8 富士山火山三県合同防災訓練2014について
9 公契約について
(1)技能労働者への適切な賃金水準の確保
(2)公契約のあり方
10 教育行政について
(1)静岡式35人学級編制の見通し
(2)教員の多忙化解消の取り組み
11 警察行政について
(1)検視の現状
(2)静岡県警察速度管理指針
質問答弁については、後日、改めてポイントを掲載したいと思いますが、富士山火山三県合同防災訓練2014について、県は、2月に策定した「富士山火山広域避難計画」を検証する考えを示しました。
合同訓練は、大規模噴火で大量の噴石や火山灰が噴石し、溶岩が山腹を流れ下るとの想定で、住民への情報伝達や避難誘導を主体に実施します。
答弁に立った岩田危機管理監は、噴火した御嶽山について、「単独峰の活火山で決して他人ごとではないと」とし、「住民が安全かつ円滑に避難できるよう計画の実効性を高めていく」と述べました。