平成22年3月1日熱海市議会3月定例会が本日1日より18日までの18日間の会期でスタートしたました。齊藤市長の施政方針演説の後、上程議案の説明が櫻井副市長から読み上げられました。
齊藤市長の施政方針についてはこの4年かの改革の取り組みについての成果等示され、むすびの部分を抜粋すると
「私は、平成18年9月の市議会定例会の所信表明の中で、今後の私の市政の基本的政策として「効率的で開かれた市役所づくり」、「歩いて楽しい観光地づくり」、「住みたくなるまちづくり」の3点を挙げました。
市長就任以来、これらの基本的施策の実現に向けて全力で取り組んでまいりましたが、「財政再建」を最優先課題として進める中で、特に「住みたくなるまちづくり」については、必ずしも十分な施策を打ち出すことが出来ませんでした。これまでの行財政改革の取り組みが一定の成果を上げる中で、今後は、徐々に、「住みたくなるまちづくり」の施策に市政の重点を置いてまいりたいと考えております。
新年度におきましても、全身全霊を傾け、市政を運営してまいる所存でありますので、議員各位そして市民の皆様におかれましては、どうか特段のご理解とご協力をいただきますよう心からお願いして私の施政方針といたします。」という内容が述べられました。
市政方針等について及び提出案件については十分精査し3月議会で疑問な部分については十分伺いながら賛否を決めたいと思います。
落書き消去作業を取材に
熱海コミカレ・ねっとわーくで落書き防止条例施行後初の消去作業が行われたことについて、静岡県コミュニティづくり推進協議会(略称「コミ推協」)が熱海市までわざわざ取材に来て下さいました。静岡県コミュニティづくり推進協議会の五十嵐さん、コミュニティ情報通信員の大嶋イ繁幸さん、静岡県総務部自治行政室副主任の吉永さんお越しいただき、落書きに関する調査及び消去活動と今までの経緯を熱海市役所5階の応接室にてお話しさせていただきました。対応させていただいた熱海コミカレのメンバーは太田会長、菅沼事務局長、西田前東部支部長と私の計4名、そして熱海市からの環境企画室の山田さんのも同席いただきました。
熱海コミカレ・ねっとわーくでは平成16年から毎年観光地の美観を損なう落書き調査を実施して平成18年には市長に要望書を提出。平成20年7月には熱海市落書き防止条例が市議会で可決。これに伴い本年1月に落書き防止についての懇話会が発足、コミカレの太田会長が副会長に就任しました。
条例施行後初めて施行後初めて2月10日に、太田会長以下9名が会員手造りの前掛け姿で、市が用意したペンキを使って旧網代トンネル内の落書きを消す作業を行い、その当時の状況などをお話させていただきました。この活動報告は機関紙に掲載される予定ですので、掲載後改めてご紹介いたします。