本日5月17日、静岡県議会は5月臨時会が開催されました。
この5月臨時会では議長、副議長、各委員会の委員改選及び監査委員の決議が行われました。
植田徹議長と鈴木洋佑副議長の辞職に伴う正副議長選が行われ、第105代議長に小楠和男氏、第111代副議長に大石哲司氏が選ばれました。
投票は無記名で行われ、投票総数68票に対し、議長選は小楠氏が46票、岡本護氏(民主党・ふじのくに県議団)22票。副議長選は大石氏が40票、藤田寛氏(民主党・ふじのくに県議団)21票、前林孝一良氏6票、無効1票、という結果でした。
私は今回の改選で常任委員会は総務委員会から文教警察委員会に変わり副委員長に選任されました。特別委員会は産業育成支援特別委員会と議会改善検討委員会に所属することが決まりました。
教育、警察、産業、議会改革と県政の山積した課題にしっかり取り組みたいと思います。
また、今回の臨時会で新たに承認された特別委員会は、私の所属する産業育成支援特別委員会のほかに内陸フロンティア新興特別委員会と医療・福祉対策特別委員会の3つの委員会が設置されました。
知事からの提案理由の説明では、96号議案の監査委員の選任について、報告第11号から第14号までの損害賠償事件の損害賠償額の決定及び和解について、専決処分したことについての報告、また、4月28日に県職員が偽計入札妨害及び官製談合防止法違反の容疑にて逮捕されるという不祥事件が発生したことに際し、誠に遺憾で大変深刻に受け止めているとお詫びの言葉を述べました。再びこのような事態が発生しないように綱紀の厳正保持を再度徹底し、一日も早い県政への信頼回復に向け、部下職員の指導監督をしていくということです。
続いて、地震津波対策・内陸フロンティアの取り組み、災害廃棄物の受入、本県経済について、浙江省との交流についての報告もありました。
本会議閉会後には、各常任委員会が開催されました。画像最下段は文教警察委員会第1回協議会の様子です。
また、本日は北朝鮮拉致問題早期解決促進議員連盟総会、県議会野球部総会等も行われました。