平成26年4月5日、午前10時から熱海市下多賀の静岡県立熱海高等学校において平成26年の入学式が挙行され参列して参りました。
多くの来賓や保護者の参列のもとで厳かに116名の新入生が校長先生から入学を許可されました。
このブログでも何度か取り上げていますが、熱海高校の通学路でもあるさくらの散策路について、進捗状況が地元報道でも取り上げられていることが影響しているのかは分かりませんが、入学式の雰囲気も一昨年と比較して(昨年は他の公用で出席できませんでした)なんとなく引き締まった感じがあり、具体的にどこということは難しいのですが、なんとなくですが、良い感じを受けました。
祝辞に立った斉藤熱海市長から、新入生や保護者、学校関係者に向けて、さくらの散策路については早期着工、早期完成の言葉が盛り込まれました。まだ現実には散策路工事の予算が議会上程なされていませんし、無論議会を通過もしていませんので、この時点では何とも言えませんが、先日の知事と県教育長への要望もスムーズに進んでいることから期待が膨らみ、できることならば新入生や在校生がさくらの散策路を通って通学できるように、早期着工早期実現を叶えられればと思います。
さて、新入生の代表挨拶では、山田朋輝君が「本校の生徒として校則を守り、学業に励み、人格を磨き、生徒の本分を全うします」と宣誓をおこないました。
岩田亨校長先生は式辞で、地域の伝統校として、本校の校訓などを説明、個性の開発や社会貢献に触れ、何事も本気が大切。本気でしていると誰かが助けてくれると語り、また、現在熱海高校の取組として全国から注目されつつある学び直しののキャリアアップ制度等が紹介されました。
また、昨年度、知事が提案し、県議会でも議論した教育委員会の指導主事が今年度から実際に配置され、熱海高校では今年度から、副校長先生として着任されました。すぐにどうこうということは求めるつもりはありませんが生徒や学校にとって用状況になるのではないかと期待し見守りたいと思います。
入学された新入生の皆さん、保護者の皆様おめでとうございました。