今日は日本が敗戦してから67回目の終戦記念日です。
竹島や尖閣諸島の問題が報じられ、穏やかに世界の平和を祈りたいところですが、そうもいかないようです。
現在、世界では国際問題を仲裁して裁定を下す仕プロセスは、国連や国際司法裁判所などが挙げられますが、実際には国連は、そのような内容を実行できる合議体ではなく、国際司法裁判所においては双方がテーブルにつくことが求められている。
とすると、お互いの外交で問題解決する以外にその解決の糸口は見つからないということになる。
国際社会のなかで、お互いが生き抜くことは、譲り合いやバランスが必要であることは言うまでもなく、一方的主張ばかりでは解決に至らない。
とは言え、竹島や尖閣問題もそうだが、明らかな根拠に基づき正当なことに対しては日本が毅然とした態度を示すことは肝要であり、その意志の明確さと行動力について世界から試されているといってもいいのではないだろうか。
北朝鮮の拉致問題にしても、もっと強く解決に向けての我が国の態度や思いを世界に向けて発信するべきではないか。
日本をしっかり守らなくてはならない。自分たちで。
あらためて戦没者英霊の御霊に謹んで感謝と敬意を表しご冥福をお祈り申し上げます。