平成22年1月10日熱海市観光会館において午前10時より「平成22年成人式」が厳かに挙行されました。
今年の新成人は市内で367名の対象者があり、その内、本日の成人式に参加されたのは264名で出席率は71.9%でした。
式典ではボーイスカウトとガールスカウトによるメッセージで開会され、齊藤市長より自身の経験を基に「自分の信じる道」選んで欲しい、そして、外でたくさん力を蓄えて、熱海に戻って来て欲しい。社会は変えられる。熱海も変えられる。一緒に新しい熱海をつくっていこう」と式辞を述べた。
続いて、来賓の皆さんの祝辞の後、新成人から募集した感想文「20歳のメッセージ」の入賞者が紹介され、代表して五十嵐智香さんが齊藤市長から表彰状を受け、「20歳を迎えるにあたって」と題した感想文を発表した。五十嵐さんは現在親元を離れて大学生活をすごしており、親のありがたさや家族への感謝の気持ちを交え、「成人としての役割を果たせるように努めていきたい。大学で学んでいる建設等の知識を活かして将来人々にとって大切なまちを守り、住みよい素敵なまちづくりに貢献したい。」と読みあげた。
また、記念プレートの目録が小澤共子教育委員長から新成人代表の梅原美紗さんに贈られた。今年は新成人から漢字一字を募集し、プレートに刻み熱海サンビーチの遊歩道に設置するという。
恩師の紹介では中学時代の担任教諭等は壇上に並び、当時の思い出やエピソードなどを話し、激励とお祝いの言葉を贈った。
今年の新成人は比較的にマナーを守っていて式典もスムーズに進行しました。
初めは式典が開始されてもざわついていて、折角のボーイスカウトやガールスカウトのスピーチを聞き逃した新成人も多かったのではないだろうかと感じましたが、しかし、久し振りの友人との再会等で高揚するのも仕方ないでしょう。
次第にざわつきは収まってきましたが、社会は大変厳しい時代、この荒波を新成人の皆さんは力を合わせて是非乗り越えていただきたいです。
ともあれ新成人おめでとうございます。
さて、成人式後は恒例になっているサンビーチで行われる中部地区町内会連合会主催のどんどん焼きに向かい、既に神事が行われていましたが、金森議員とともに神事に滑り込みセーフといった感じで玉串奉てんさせていただき、無病息災を祈念した。
同じくサンビーチで行われた第64回の熱海市成人式記念寒中水泳大会も見学させていただき、選手宣誓をおこなった新成人3名(雲野真貴さん、岩田翔壱さん、大石具秀さん)を含む約80名が参加、開会式では齊藤市長、米山議長、田島県議が激励し、選手宣誓では「今年一年が最良の年になるよう、最後まで泳ぎきることを誓います。」と宣誓、気温9度、水温14度のなか、近年では良いコンディションと思われ・・・(やはりこの時期の海は冷たいと思うが)元気良く海の飛び込んだ!最高齢は農業委員会でもご一緒させていただいている井沢侃さん(72歳)最年少は7歳の高橋颯季さん、五十嵐美奈さん、藤原まなかさん、内々の他東京神奈川北海道からの参加者もあった。また、テレビ番組の収録でものまねタレントのゆうたろうさんも飛び入り参加されていました。
後方では毎年のことですが湾内警備に「しぐなす」が出動して見守ってくれていました。
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