静岡県「第1回教育行政のあり方検討会」が静岡県庁別館20階第1会議室にて開催されました。
この様子は県ホームページでライブ中継がおこなわれましたが、下記のUSTREAMにてライブ録画を見ることができます。
さて、検討会は、相次ぐ教員不祥事を受けて県が県教委の組織改革に向け設置され、県教委については、以前、川勝知事が「どういう組織なのかが見えない」と指摘し、組織体制の見直しを含めてメスを入れる意向を示していました。
検討委員会には、「百マス計算」で知られる立命館小副校長で大阪府教育委員長の陰山英男氏や、全国の事業仕分けに協力している政策シンクタンク「構想日本」の関係者ら9人を起用し、「教委の機能や知事との連携は十分か」「教委事務局の体制は十分か」をテーマに議論しました。
県民のオブザーバー参加やツイッターでの意見募集など事業仕分けの手法を採用。教委の組織体制や意思決定のあり方を見直すことがもくてきですが、第1回は課題の顕在化、課題の抽出を目的とし熱い議論が交わされました。