統一地方選延期の特例法案を決定
熱海市は予定通り静岡県議会議員選挙は4月1日告示・4月10日投開票、熱海市議会議員選挙は4月17日告示・4月24日投開票です。
来月行われる統一地方選挙について、政府は、東北関東大震災の影響で選挙事務を適正に行うことが困難な地方自治体の長と議会の選挙を、2か月から6か月の範囲で延期するなどとした、臨時特例法案を、16日の持ち回り閣議で決めました。
統一地方選挙は、▽都道府県知事と政令指定都市の市長などの選挙の投票が来月10日に、▽それ以外の市町村と東京23区の長と議員の選挙の投票が来月24日に行われますが、東北関東大震災の被災地の中には、行政機能が壊滅的な被害を受け、選挙を実施するのが難しいところも出ています。このため、政府は16日の持ち回り閣議で、被災地における統一地方選挙の実施を延期するための臨時特例法案を決めました。法案では、総務大臣が、東北関東大震災の影響で統一地方選挙の期日選挙を適正に行うことが困難であると指定する県や市町村の長や議会の選挙の期日について、この法律の施行日から起算して2か月から6か月の範囲で政令で定めるとしています。そして、具体的にどの自治体を指定するかについては、総務大臣があらかじめ、それぞれの県の選挙管理委員会に意見を聞かなければならないとしています。政府は、この法案を16日、国会に提出し、成立させました。