厚生委員会視察報告Part6、この委員会視察報告もいよいよ最終回です。
7月17日に訪問した「来宮神社」についてご報告致します。
来宮神社(熱海市)について
来宮神社の大楠は心願成就と健康長寿のパワースポットとされています。
大楠の周りを1回廻れば寿命が1年延び、願い事のある人は、その願いを心に秘めて誰にもしゃべらず一廻りすれば、願い事は成就すると言われています。
平成24年度に認定したふじのくにエンゼルパワースポットについて、その実態と認定後の施設における課題などを視察致しました。
ご対応いただきましたのは、来宮神社宮司雨宮盛克様、権禰宜坂路禎巳様です。
古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主神であった来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として信仰されています。初詣は毎年、市内外より約10万人の参拝客で賑わいます。
境内にそびえたつ大楠は樹齢2000年を超え、平成4年の環境省の調査で全国2位(本州では1位)の巨樹の認定を受けています。
ふじのくにエンゼルパワースポットは、県民の方々から公募により集めた、静岡県内の「恋愛・結婚・子宝」にまつわるスポットのことで171ヶ所を認定し、ポケットガイドで紹介しています。
ふじのくにエンゼルパワースポットに認定後の状況はどうかを伺うと、数年前からパワースポットとして注目されるようになり、参拝者が増加していたが、平成24年にふじのくにエンゼルパワースポットに認定され、若い女性がさらに多く訪れるようになっている。神社としても、ライトアップやスイーツプロジェクト、さらに若者向けのマップも新たに作成するなど、さまざまな事業に取り組んでいる。とお答えいただきました。
質疑応答後は、社殿と大楠の施設見学しながら説明を伺いました。