県議になって1年半が過ぎようとしていますが、まだまだ県内の公的な施設で一度も行ったことのない場所はたくさんあります。
この日は、バイクを通じた皆さんと共にツーリングも兼ねて静岡県地震防災センターを見学し、帰りは新東名高速道路を利用してみました。
静岡県地震防災センターは、県民の皆様に広くご利用いただき、東海地震に立ち向かうための知識と技術の普及向上、防災意識の高揚を図るとともに、自主防災組織の活性化を図ることを目的として、平成元年に開館されたもので今年で24年目になります。
幼稚園の社会見学、小・中学校の総合学習、町内会・自主防災組織などの研修、企業の防災研修などに最適です。
(個人での見学もできます。)
地震防災センターのインストラクターが丁寧に案内してくれます。
主な内容は、展示・体験コーナー、東海地震に関する講話(講師:センター職員)、地震防災に関するビデオ上映ですが、この日は皆さんと共に震度6強の地震体験を行いました。
東日本大震災の被害イメージが強く残っているなかでの、実際の6強の地震体験は、機械とはいえ捕まらずには居られませんでした。
画像の通り、非常時の持ち出し品や備蓄品など、いざという時のために用意しておかなくてはならないものを確認できます。
自分も用意しておかなくてはといつも思うのですが、その瞬間が過ぎてしまうとつい忘れてしまいます。
このセンターでも備蓄品など販売しても良いのではないかと思いましたが、民間の問題もあるのかもしれません。
棚等の転倒防止策も必要です。
静岡県地震防災センターの開館時間は9:00~16:00 休館日は月曜日・年末年始です。
入館料はなんと無料です。
ホームページもありますのでご覧ください。団体予約状況等が確認できます。